裸眼に近いナチュラルカラコン集

カラコンの歴史と進化

瞳を大きく見せてくれたり、瞳のカラーを変化させて自分のなりたい瞳になることができるカラコンですが、日本でカラコンが流行り出したのは「1990年代」です。

カラコンではなく、コンタクトレンズになると歴史はもっと古く、「今から500年以上前に原理が発見された」と言われています。

コンタクトレンズの原理を発見したのは、有名な「レオナルド・ダ・ヴィンチ」です。

1508年、ルネサンス期のイタリアで、レオナルド・ダ・ヴィンチが視力矯正の実験を行なっており、凹凸のあるガラスに水を入れ、目を付けることにより物が良く見えることを発見しました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの原理発見から研究が進められていき、1940年には「ハードコンタクトレンズ」が開発されます。

しかし、このハードコンタクトレンズは「酸素を通さない」という問題が出てきて、さらに研究が進められていき、1955年以降には酸素を通すソフトコンタクトレンズが開発されます。

このソフトコンタクトレンズの着け心地の良さが人気になり、市民に一気に普及していきます。

その後、1980年代には使い捨てのソフトコンタクトレンズが開発され、先程軽く説明しましたが、1990年代にカラーコンタクトレンズが流行しました。

カラーコンタクトレンズを開発したのは、ドイツの会社だと言われており、色付きの「カラコン」が日本にも流通し、現代のファッションアイテムの一部になっています。

しかし、2000年代に安室奈美恵や浜崎あゆみなどが若者の中でブームが起き、さらにカラコンの注目を浴びることになりました。

しかし、流行するにつれ、カラコンによる眼病などのトラブルが増加していきます。

2009年には、「高度管理医療機器」にカラコンは指定されます。

厚生労働省の承認が必要な医療機器としての扱いになってしまい、許可を持った販売業者しか販売できなくなります。

そのため、今販売しているカラコンは国内の高い基準をクリアした安全なカラコンなので、安心してファッションとして楽しむことができます。

カラコンは、デザインや着け心地なども時代の流れとともに進化し続けており、ファッションの流行に合わせてさらに開発が進んでいってるファッションアイテムのひとつです。

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